土木設計部
1999年入社/工学研究科 沿岸海洋工学専攻 修了
入社後4年間、関西国際空港工事事務所で護岸築造工事に携わる。その後、技術研究所で「長周期波対策構造物の開発」を行い、博士号を取得。入社12年目より現職。現在、港湾の構造物の設計を担当。
働くことに、性別は無関係
建設会社を志望する女性が少なかった時代に入社した大島。
男性社員と同じようにキャリアを築きあげていく中で、
どんなことを感じてきたのだろうか。
ものづくりができ、学生時代の研究を活かした仕事がしたかったからです。しかし私が入社した当時は、女性が建設会社に入社すること自体が少ない時代でした。五洋建設を選んだのは、大学のゼミの先輩が多かったからもあります。
建設業界や会社のことを、あまり熱心に研究していなかったので先入観はなく、ギャップを感じませんでした。
私にとってはしっくりくるほどの会社規模で、社員同士の顔が見え、働きやすい会社だと思っています。なにより人に優しい会社で、働いている人たちも良い人が多いと感じます。困った時には、気軽に相談にのってくれますし、何とかしようと動いてくれる会社です。
性別に関係なく、仕事では大変なことは大変です。ただ、女性であることがマイナスだと感じたことはありません。あえて言うなら、女性が少ないので、社内外関係なく覚えてもらいやすいのがプラスだと感じます。その反面、注目されやすいのがマイナスかもしれません。
どんな職業・仕事でも楽なことはありません。大変な中にやりがいを見つけながら楽しんで仕事をしてほしいですね。自分の長所を生かせる会社に入って、結果的に、楽しく仕事ができればいいと思います。私は今、女性活躍推進のワーキンググループで活動していますが、会社も「全ての職員に気持ち良く働いてもらうにはどうしたらいいか」を共に思案してくれていると感じています。五洋建設はこれからどんどん働きやすい会社に変わっていくと思います。
夫と子どもと私、3人家族のにぎやかな休日
かけがえのない時間がここにあります
仕事、育児、家事と365日フル回転し、慌ただしくも幸せな毎日を送る大島。
そんな彼女の充実したオフタイムを覗いてみました。
普段、子どもを保育園に預けているので、週末は家族で出かけるように心がけています。
お酒を飲む、テレビを観る、美術館・博物館に行くこと。
お盆や長期の休みに札幌の実家に帰り、ゆっくりと過ごします。夏は暑い東京を離れて、涼しい北海道を満喫します。写真は札幌に帰省したときの1枚。
家族がいてもいなくても、仕事に対する姿勢は変わりません。ただ、子どもを保育園に預けるなど負担をかけて仕事をしているので、それに見合う仕事をしていこうと思っています。
結婚しても生活や仕事は変わりませんでしたが、子どもができると大きく変わりました。時間が限られている中で仕事をするのは、想像以上に大変なことでした。常に子どもの病気や保育園からの呼び出しなど、さまざまなトラブルを想定して仕事を進めなければなりません。
五洋建設では多くの女性が活躍しています。
その活躍をサポートする取り組みと、彼女たちの働き方や生き方をご紹介します。
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