シンガポール営業所 T211地下鉄工事事務所/センカン総合病院工事事務所
2012年入社/人文・文化学群 人文学類 卒
広島県出身。大学時代は地中海文化の考古学を研究し、エジプトに都合半年間滞在して遺跡発掘のフィールドワークを行った。趣味は旅行、陶芸、食器集めなどで、窯元を訪ねたりもする。野球は、広島カープファン。日本に帰国したら、可能な限り試合を見に行きます。写真は広島市民球場にて。
学生時代の研究から、
海外での生活基盤整備に関わる仕事を志望
就職活動では「海外」「インフラ整備」をキーワードに仕事選びをした森川。
だがまさか自分が、現場事務女性第一号で、海外赴任するとは思わなかった。
そんな森川が見た五洋建設、シンガポールでの仕事はどのようなものなのだろうか。
大学時代、中東文化を学んでおり、エジプトのとある遺跡の発掘調査で半年あまり滞在しました。そのとき、現地の人々と一緒になって物事を進めていくことにとてもやり甲斐を感じたことで、途上国の発展に現地の人と一緒に関われる仕事に携わりたいと思うようになりました。でも就職活動を始めた頃は、建設業を志望していた訳ではありませんでした。海外に進出していることや、生活基盤の整備に関わっていること、ものづくりをしていることなどが、企業選びの軸として考えていたことと重なったことから最終的に当社を志望しました。
女性総合職の職員数が、男性と比べ少ないせいか、少々目立ってしまうこと。
人情味あふれる人、真面目な人、飾らず素朴な人が多いところです。
一緒に働く男性社員の方々が、今まで女性を同僚・部下に持ったことがない方が多いせいか、赴任直後は戸惑われることが多いと感じます。でも直ぐに慣れるみたいです。
当社ではまだまだ女性が活躍する余地、改善すべきところはあると思います。ぜひ当社に入って、私たちと一緒に、自分たちの手でよりよい会社にしていきましょう。
友人や家族と過ごす時間が一番のリフレッシュ
時間を有効活用し、英語の勉強も
日本とは事情が異なるシンガポールで、森川はオフタイムの過ごし方について、
どのように考えているのでしょうか。
オンとオフをきっちり切り替えるよう心がけています。オフの日に完全に仕事から離れ、リラックスやリフレッシュをすればするほど、オンの日に仕事がはかどる気がするからです。いわば、心のメンテナンスですが、身体のメンテナンスもするようにしています。シンガポールに暮らし始めてから、インド式マッサージのアーユルヴェーダに通うようになりました。目標は、平日にも、もう少しオフの時間を作ることです。
何かに思いっ切り集中しています。私は仕事で失敗したり悩みがあったりする時でも、長い時間何か他のことに集中していると、気が付いたら忘れられる性格です。例えば最近は、読書・料理・プラナカンビーズ刺しゅうにはまっています。長いときは、6時間刺しゅうをし続けていたこともありました。周りの職員は、ゴルフやフットサル、ジョギングなどスポーツに打ち込まれている方々が多いです。私もアウトドアスポーツをしたいと思っているのですが、やはり常夏のシンガポール、少々私には酷で諦めました。
一時帰国休暇中に旧友や家族と一緒に過ごし、気兼ねなく話すことが、一番リフレッシュになります。日本で暮らしていた間は感じていませんでしたが、今は紅葉に感動したり、実家の和食に感動したり、温泉卵がすごくおいしいと感じたり・・・。
旧友と一緒に行く国内旅行もリフレッシュします。先日はアートの島、香川県沖に浮かぶ直島へ旅行に行きました。写真は草間彌生のオブジェの前にてです。
日本でもオフの日に趣味に打ち込んだり、友人とカフェでおしゃべりしたりしていましたので、過ごし方にはあまり変わりはありません。しかし、シンガポールでは、過ごす友人の幅がぐっと変わりました。日本では、地元の友人や、大学時代をともに過ごした同級生、先輩後輩との付き合いが主でしたので、ほとんどが気心の知れた人たちです。一方、シンガポールでは、初めは全く知り合いもいなかったので、国籍問わず偶然の縁で出会い知り合った友人ばかりです。育った環境、価値観の全く異なる人との付き合いは、自分が井の中の蛙であることを改めて気付かされ、非常に刺激になっています。
五洋建設では多くの女性が活躍しています。
その活躍をサポートする取り組みと、彼女たちの働き方や生き方をご紹介します。
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