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固化処理工法
固化処理工法とは、軟弱土にセメント系・石灰系等の固化材・改良材をスラリー状や粉体で混合し、化学的に土の性状、強度を改善する工法です。
この工法は、原地盤の支持力、安定性を改善する目的で行うCDM、DJM、拡翼式固化処理、浸透固化処理などの地盤改良工法と、発生土に用途に応じた力学特性を付加する目的で行う事前混合処理、管中混合固化処理、パックレイなどの土性改良工法とがあります。
特長
- 高含水比の粘性土や泥土などを含む種々の土質に適用できます。
- 土性改良工法は、建設発生土などを積極的に有効利用することができます。
- 浸透固化処理工法は、既設構造物直下の砂地盤に、恒久型の薬液を注入して液状化を防止する工法です。
- 管中混合固化処理工法は、空気圧送中の浚渫土に、圧送管内で固化材を添加して混合する工法です。
- パックレイは、大水深において、護岸背面からの埋立土砂の吸い出し防止を可能とした工法です。
工法
深層混合処理工法(DJM工法)
粉体の固化材を地盤内に供給し、撹拌翼で混合して固化する。
石炭灰を利用した固化処理工法
石炭灰や焼却灰などを地盤改良材として利用する。
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