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排水工法
排水工法とは、排水材を軟弱地盤の中に多数打設して排水経路を確保する工法です。
粘土地盤の場合は、盛土などの荷重を地盤に作用させることによって、地盤の圧密沈下を促進させるとともに、地盤のせん断強度を増加させることができます。
砂地盤の場合は、液状化対策として適用し、地震時に生じる過剰間隙水圧を速やかに消散します。
本工法は、使用する排水材料、打設方法、載荷方法、用途等によって、多くのバリエーションがあります。
特長
- 排水材の打設間隔を変化させることによって、圧密排水に要する時間を調整できます。
- ファイバードレーン工法は黄麻とヤシの実の外皮繊維からなるドレーン材を用いた環境に優しい工法です。
- ラテラルドレーン工法は、浚渫土の受入土量を増加させるという全く新しい発想の工法です。
- グリッドドレーン工法は、大断面のプラスチックボードドレーンを砂地盤へ打設することによって、地震時の液状化を防止する工法です。
工法
パックドレーン工法
砂をジオテキスタイル製の袋に詰めて、φ120mmの鉛直ドレーン材として用いる。
グラベルドレーン工法
砕石(グラベル)をドレーン材として砂地盤に打設し、過剰間隙水圧を消散させる。
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