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港湾施設のリニューアル

劣化診断から補修・補強方法の提案・施工まで


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高度経済成長期に整備された多くの港湾施設のストックは、耐用年数を迎え、補強、補修、改築の判断が迫られています。
「使い捨て」から「維持管理」へ。
これまで築き上げた財産である港湾施設を使用可能な状態で未来に引き継ぐことが我々の大きな使命と考えています。

五洋建設は港湾リニューアル事業を全力で推進しています。

多くの港湾工事の施工実績に加え、多様な補修工事、補強工事で培った情報・ノウハウを駆使しライフサイクルコスト(LCC)を視野に入れた経済的・合理的なプランをご提案いたします。

コンクリート補修

ひび割れ注入工法

エポキシ等の樹脂系材料やセメント等の無機系材料等をひび割れに注入して躯体の一体化をはかり、防水性、耐久性(鉄筋防食等)を向上させます。

断面補修工法

劣化により元の断面を喪失した場合の修復や塩化物等の劣化因子を含むかぶりコンクリート部を撤去した場合の断面修復をポリマーセメント系や無収縮モルタル系材料で行います。

電気防食

コンクリート表面にチタン等の陽極材を設置し、コンクリートを介して鋼材に防食電流を供給することにより、鉄筋表面における陰極反応を停止させ、鉄筋が錆びるのを防ぎます。(チタングリッド工法・チタンロッド工法・エルガード工法)

表面含浸工法

コンクリート表面に浸透性の高い液体を塗布することで、内部への塩化物イオンの侵入を抑制し、コンクリート構造物の塩害を防ぎます。

鋼材補修

水中ライニング工法

水中で施工せざるを得ない鋼構造物にエポキシ樹脂をローラー、ヘラあるいは直接手で塗り、腐食環境との遮断を図ります。(SPガード工法)

ぺトロラタム工法

ぺトロラタム(石油を蒸留した残留物から得られるワックス)系防食剤を塗布し、その上にFRP等の保護材を設置することにより、防食します。

モルタルライニング工法

水中不分離性のモルタルやコンクリートにより、鋼材の表面を被覆します。(ポリミック工法)

港湾施設の維持管理支援システム

概要・特長などはこちらをご覧ください。
港湾施設の維持管理支援システム



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