豊かな地球環境の創造

五洋建設グループは、豊かな自然環境を後世に伝えていくことを企業活動の礎と強く認識し、地球環境に配慮したモノづくりを行っています。
2023年5月に発表した「中期経営計画」において重要課題(マテリアリティ)として「気候変動問題への対応」「豊かな環境の創造」を特定しました。それぞれの課題に対して、当社グループ事業を通じた社会への貢献と、当社の活動による環境影響の最小化を目指した取組みを行っています。
気候変動問題への対応においては、自社の建設事業活動によるCO2削減の取組みを行うとともに、洋上風力建設、建物のZEB化、低炭素コンクリート活用などの事業による貢献を推進し、カーボンニュートラルを目指しています。
また、生物多様性保全、水域環境の創造の分野では、工事にともなう環境負荷の低減や、海域生物への影響緩和技術の開発を行うとともに、ブルーカーボンの適用拡大やブルーインフラ技術開発、生物生息空間の創出など、事業化に向けた取組みを展開しています。
資源循環の分野では、自社活動の建設廃棄物リサイクル率の向上だけでなく、汚染土壌処理事業や、建設発生土、建設汚泥、浚渫土、製紙灰、食品残渣などのリサイクル事業を推進しています。


