情報セキュリティ、個人情報保護、知的財産の管理

情報セキュリティ、個人情報保護
五洋建設グループは、お客様や社会の信頼に応え、事業活動において保有・利用するすべての情報資産を適切に保護・管理し、有効に活用することが企業の社会的責任であると認識しています。情報セキュリティを経営上の重要課題の一つと位置づけ、必要な情報管理体制を構築し、「情報セキュリティ基本方針」に基づき、取組みを推進し、情報セキュリティ体制の継続的な強化に努めています。
情報セキュリティ基本方針の概要
- 情報資産のリスク把握・評価、および最新のセキュリティ脅威、攻撃事例等を踏まえた対策と継続的な改善
- 個人情報、知的財産等の適切な保護・管理と予防対策の実施
- セキュリティ基盤および監視体制の高度化と、組織的・人的・物理的・技術的な安全管理措置
- 生成AI等の新技術の利用環境およびルールの整備と、人権および権利侵害等の防止
- 全役職員に対する定期的な教育・訓練の実施と協力会社・取引先等に対する方針の理解と協力依頼
- 迅速な報告・対応・復旧体制の整備
情報セキュリティ基本方針はこちら
また、個人情報保護方針を策定し、適正な管理を行っています。
個人情報保護方針はこちら
推進体制
情報セキュリティ対策を専門的に推進・統括する専属チームを設置し、全社的なセキュリティレベルの向上を図っています。最新の情報セキュリティ脅威動向や技術動向を常に把握し、迅速かつ効果的な報告と対策を立案・実行する体制を構築しています。
パソコン利用基準、スマートデバイス利用基準、ウイルス対策基準、生成AI利用基準などを定め、徹底しています。
2025年度の重大な情報事故はゼロ件でした。

生成AIの適正な利活用に向けた取組み
当社は、業務効率の向上および新たな価値創出のため、2025年9月に生成AIを積極的に活用する一方で、それに伴うリスクを適切に管理するため、「生成AI利用基準」を定め、以下のとおり社内に徹底しています。
- 安全な利用環境の確保
生成AIの利用にあたっては、入力したデータがAIモデルの学習に利用されない(オプトアウト)設定や、データの暗号化等のセキュリティ要件を満たしたサービスのみを採用し、情報漏洩を防止します。 - 機密情報の保護
社内規定に基づき、生成AIへの個人情報や機密性の高い情報の入力を原則禁止しています。業務上必要な場合においても、情報の匿名化や一般化を行うなど、データの保護を徹底します。 - 人間による判断と責任
生成AIはあくまで業務を補助するツールであると位置づけています。生成された内容の正確性、妥当性については必ず人間が確認・判断を行い、最終的な成果物に対する責任は利用者が負うことを原則とします。 - 知的財産権の尊重
生成AIを利用して作成したコンテンツが、第三者の著作権や商標権などの知的財産権を侵害することがないよう、十分な確認と配慮を行います。
従業員の意識向上と実践的な訓練
全役職員を対象に、eラーニング等による継続的な情報セキュリティ教育を毎年実施しています。また、巧妙化する標的型攻撃を想定した実践的な詐欺メール対応訓練を定期的に実施しています。これにより、従業員一人ひとりの情報セキュリティに対する意識と、インシデント発生時の対応能力向上を図っています。
先進技術による防御と監視
ファイアウォールや侵入検知システムなどによる先進的な多重防御を採用し、情報セキュリティに対する24時間365日の常時監視体制を構築しています。これにより、未知の脅威や高度なサイバー攻撃の早期検知と迅速な対応を可能とし、情報システム全体の防御力を大幅に強化しています。当社は、今後も内外の環境変化や新たな脅威に的確に対応するため、情報セキュリティ対策の定期的な見直しと強化を継続し、お客様、お取引先様、そして社会からの信頼に応えてまいります。
知的財産の管理
方針
当社は、五洋建設グループ「行動規範」(1-5)に次のように定め、知的財産の管理を実践しています。
情報・資産の適切な管理と使用
当社グループ並びに他者の秘密情報、個人情報及び知的財産権を適切に管理、又は保全します。
会社資産、設備、及び備品等を適切に使用します。
当社では知的財産を適切に管理することは、事業を展開していくうえで不可欠な活動と位置づけています。事業展開に必要とされる技術分野では、積極的に知的財産権の権利取得を推進しています。また、他者からの権利侵害については、必要に応じ関連法規に基づき対処することで当社の知的財産権の権利維持に努めるとともに、新規技術の開発にあたっては、第三者の知的財産権を尊重するため、適宜類似技術の調査をしています。
2025年度の取得状況
特許出願件数 50件 特許公開件数 54件 特許登録件数 43件
主な内容:「海洋構造物」「施工管理」「建設材料・構造」「環境関連技術」「地盤改良技術」「防災・復旧」「省力化・自動化」
2026年3月31日時点の保有数
特許 543件、実用新案 2件、意匠 9件、商標 82件の合計636件

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