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サステナビリティ
サステナビリティ経営
サステナビリティ経営の実践のページです
サステナビリティ経営の実践

考え方
五洋建設グループは、「良質な社会インフラ・建築物の建設こそが最大の社会貢献」と考え、ESG重視のサステナビリティ経営を実践しています。安全、環境への配慮と技術に裏打ちされた確かな品質の提供を通じて、株主、顧客、取引先、従業員のみならず、地域社会にとって魅力ある企業を目指します。
ガバナンス体制
当社は、サステナビリティに関わる課題への適切な対応が、リスクの減少のみならず収益機会の増大につながる重要な経営課題であると認識し、代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ推進委員会の下に、人権委員会、カーボンニュートラル推進委員会、リスクマネジメント委員会、中央安全衛生環境委員会、品質・環境マネジメント委員会、DE&I推進委員会を設置し、ESG重視のサステナビリティ経営を推進しています。サステナビリティ推進委員会では、マテリアリティに特定した各課題への具体的な取組みの実践と成果のモニタリングを行っています。サステナビリティに関する戦略や進捗状況については、取締役会へ定期的に報告し、中長期的な企業価値向上の観点から監督を受けています。

各委員会の活動概要(2024年度)

戦略
五洋建設グループは、2023年5月に公表した中期経営計画(2023〜25年度)において、「サステナビリティ経営を実践する真のグローバル・ゼネラルコントラクター 〜サステナブルな建設事業活動を通じて社会の持続的な発展に貢献する」を目指す姿とし、本業の成長戦略とESG(環境、社会、企業統治)重視のサステナビリティ経営を、経営の両輪として実行しています。
サステナビリティ経営の推進にあたっては、企業の中長期の成長と社会の持続的発展の両立を目指し、経営の重要課題として取り組むべき課題をマテリアリティ(重要課題)として特定し、それぞれに関して、具体的な方針、体制、指標を定めて進捗を管理しています。
五洋建設グループのマテリアティ

リスクと機会
マテリアリティ特定のプロセスを通じて、SASB、GRIスタンダードなどのグローバルなESG基準、規制などの動向やステークホルダーの要望などを分析し、重要課題に関連した中長期のリスクと機会を把握しています。
主要なリスクに関しては、サステナビリティ推進委員会でモニタリングを行い、結果を取締役会に報告しています。同時に、個別リスクに関しては、サステナビリティ推進委員会傘下の各委員会などで進捗管理を行います。方針、体制、戦略などの観点から取組みの過不足をレビューし、改善につなげています。
特に経営への影響が大きく、全社的な対応が必要なリスクに関しては、全社のリスクマネジメント委員会で管理を行います。
指標と目標
サステナビリティの主な取組み
2023年に特定したマテリアリティ(重要課題)に基づき、サステナビリティを深化させるための仕組みづくりを進めています。また、特に注力すべき課題として把握された「人権の尊重」および「持続可能なサプライチェーン」に関しては、重点的に取組みを推進しています。

サステナビリティ経営を深化させる仕組みづくり
教育・啓発
グループ全役職員を対象とした、サステナビリティ研修をグローバルで毎年実施(2024年度:受講率100%)するほか、階層別研修、部門主催の研修会等で、サステナビリティをテーマとした講義を行っています。
サステナビリティ朝礼
2024年9月から、サステナビリティ経営の取組みを、自社グループだけなく現場で働く協力会社の方々とも共有するために、マテリアリティの各テーマを題材とした「サステナビリティ朝礼」を毎週1回実施しています。
サステナビリティ表彰
シンガポール進出60周年を記念して「第1回サステナビリティ・アワード」を2024年12月に開催し、現場におけるESGの取組み事例を表彰・共有しました。2025年度には、サステナビリティ表彰を日本、香港でも実施予定です。


