このページは、ホームソリューション・技術技術一覧土木技術吸水性泥土改質材「ワトル」のページです。
吸水性泥土改質材「ワトル」
概要
吸水性泥土改質材「ワトル」は、製紙会社から発生するペーパースラッジ焼却灰(PS灰)に特殊薬剤を混合し水和処理した製品で、吸水による物理的改質(瞬時の改良効果)に加え、時間経過にともなう化学的改質(緩やかな強度発現)を持ち合わせています。
港湾・河川・湖沼での浚渫土処理だけでなく、陸上の掘削工事にともなって発生する泥土や汚泥の処理にも高い能力を発揮します。
「ワトル」は当社関連会社ジャイワット株式会社の製品として、同社が千葉県袖ヶ浦市の自社プラント「袖ヶ浦エコランド」おいて、原料の調達から製造、販売、品質管理まで一貫して担当しています。
※技術評価・特許
国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録番号TH-160010-A)
→ 2021年4月 NETIS登録番号TTH-160010-VRへ変更
特長
瞬時の改良効果と穏やかな強度発現
高い吸水性能により即効性があり、時間経過にともない改質が進行し、数日の養生期間でヘドロが土に生まれかわります。またセメントのように固結することもありません。
中性改質材
改質土は中性〜弱アルカリ性域です。
消臭効果
PS灰粒子は、表面が複雑な凹凸に富み、臭気を閉じ込めることが出来るため、消臭効果も期待できます。
広い利用用途
吸水改質なのでセメント等では困難な有機質土の改質も可能です。
吸水性泥土改質材「ワトル」
泥土を瞬時に改良