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土木技術
土砂搬入量測定システムのページです。
土砂搬入量測定システム
概要
本システムは、土運船の船倉を上空から撮影可能な場所に2台のデジタルカメラを設置し、撮影(解析)することにより積載土量を算出する装置であります。
デジタル写真として保存できるため、必要に応じて再計算することでき、揚土によって積載形状が変化した後でも積載土量計測を行うことが可能です。
特長
揚土サイクル時間の短縮
通常の人力検収では積荷形状、および船倉長さにより違いが見られるが概ね45〜75分程度必要になります。本システムでは、撮影に要する5分程度しか土運船を拘束しないため、滞船時間の大幅な短縮が可能です。
作業の安全性
検収作業の安全性については、屋外作業がないため、天候状況、作業時間帯などが影響する計測員の危険要因を削減することが可能です。
優れた計測精度
従来の人力検収と同等(差異1%以内)の精度を確保することが可能であり、さらに天候や計測員の習熟技能に影響されない安定した計測を行うことが可能であります。