ページの先頭です
ページ内移動用のリンクです



このページは、ホームの中のWhat's Newの中の2022年の中のSEP型多目的起重機船CP-16001(1,600t吊)の進水式についてのページです。

What's New

SEP型多目的起重機船CP-16001(1,600t吊)の進水式について

2022年1月5日

五洋建設株式会社(社長 清水琢三)、鹿島建設株式会社(社長 天野裕正)、寄神建設株式会社(社長 寄神正文)の3社は、2021年12月22日、共同で建造中の1,600t吊クレーンを搭載したSEP型多目的起重機船CP-16001(以下、SEP船)の進水式を行いました。
進水式は、建造が行われているPaxOcean Engineering社(シンガポール)のインドネシアのバタム島にあるGraha造船所で行われ、関係各社とオンラインで中継されました。
建造契約が2020年1月30日、10月30日に造船所で起工とコロナ禍での建造となりましたが、関係者の尽力により進捗率は86%と計画通り順調に建造が進んでいます。今後はクレーンの設置などを進め、2022年9月の完成・引き渡し後、習熟訓練などを経て、2023年4月の稼働開始を目指しています。

本SEP船は、全長120m、全幅45m、最大搭載人員100人で、洋上風車及びその基礎構造の大型化に対応して1,600t吊全旋回式クレーンを搭載し、10〜14MWクラスの洋上風力発電施設を効率的に建設することができます。基本設計は世界のSEP船の7割以上を手掛けるGustoMSC社(オランダ)が、主クレーンはオフショアクレーンのトップメーカーであるHuisman社(オランダ)のクレーンを搭載します。また本SEP船の保有・運営は、3社による共同出資会社「PKYマリン株式会社」が行います。

<建造スケジュール>
2020年1月  建造契約
2021年12月 進水
2022年9月  完成・引渡し
2023年4月  稼働開始予定

<参考:建造時のプレスリリース>
SEP型多目的起重機船(1,600t吊)の建造について(2019年11月20日)

進水証明への署名
進水証書への署名(中央:五洋建設船舶機械部古田専門部長)

進水状況1
進水状況1

進水状況2
進水状況2



ページの終わりですページの先頭へ戻る