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造粒焼成システム

概要

造粒焼成システム
造粒焼成システム

焼却灰の多くは減容化のため溶融処理(スラグ化)されています。しかし、溶融処理は処理コストが高くスラグ材の利用先を確保しにくいといった課題がありました。
「造粒焼成システム」は、焼却灰を砂礫状に造粒し、1000〜1100℃で焼成処理して安全で無害なリサイクル材を製造します。溶融処理より処理温度を抑えることにより、処理コストが削減されます。また、リサイクル材は造粒時に粒度調整が可能で、粒度分布や力学特性だけでなく外観や質感まで天然砂礫と同等になります。
平成14、15年度 環境省 次世代廃棄物処理技術基盤整備事業ならびに、(財)廃棄物研究財団 廃棄物処理技術開発支援事業−第9号−として実証実験を行い開発された再資源化技術です。

特長

安全無害なリサイクル材

1000〜1100℃の加熱処理で、焼却灰中のダイオキシン類は熱分解され、重金属類は揮発分離あるいは不溶化されます。


リサイクル材の建設資材性を追求

物理性状・色・質感が天然砂礫と同じで、建設用途で使用する砂(道路材、埋戻材、盛土材、造成材等)の代替材あるいは土壌改良材や植生土壌として利用が可能です。


処理コストの削減

溶融処理より加熱温度を抑えることにより、処理施設の建設費、運転費、維持管理費が削減されます。



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