水質評価システム（生態系モデル）

水質評価システムは、3次元密度流シミュレーションと低次生態系シミュレーションより構成されており、埋立地の拡張や防波堤の延長などによる海水の流動状況の変化と栄養塩、溶存酸素、CODなどの水質環境の変化の事前予測、さらには対策工の検討などに役立てることができます。また、覆砂や浅場造成などの環境改善事業の効果を予測することも可能です。

流動変化の詳細な予測

３次元密度流シミュレーションによって、対象海域の流動状況、水温・塩分といった物理的環境の変化を詳細に予測することができます。

水質変化の詳細な予測

低次生態系モデルを組み込んだ３次元移流拡散シミュレーションによって、動・植物プランクトン、有機残滓、栄養塩、溶存酸素といった水質環境を詳細に予測することができます。