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親子シールド工法のページです。
親子シールド工法
概要
親子シールド工法は、径の小さなもう1台のシールド機を内蔵しているシールド機によって、大きさの異なる2種類の径を連続して掘削できます。中間立坑や径を変えるときの補助工法も必要ないので、長距離トンネルを経済的に造りあげることができます。
特長
径の異なるトンネルを施工
親シールドと親シールドに内蔵された子シールドにより大きさの異なるトンネルを連続的に施工できます。
補助工法が不要
径の異なるシールドを連続で施工する場合、径の変化する地点に中間立坑を築造します。また、中間立坑部には、到達・発進用の地盤改良が必要となりますが、本工法を用いることで中間立坑が不要になります。
経済性に優れる
親シールドと子シールドは駆動部等の共有部分が多いため、経済性に優れます。
- 親子シールド 子機発進
- 断面図