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杭打ち作業における光学式杭リバウンド計測方法

概要

従来、打設杭の打ち止め管理における支持力確認は、杭打設中に打設ハンマー直下において作業員が手作業によって行われるため、作業安全上の問題や作業員の個人差によるデータのバラつき等の問題が生じていました。
光学式杭リバウンド計測方法は、杭に反射テープを貼り付け、打設位置から離れた場所に固定したCCDカメラにて反射テープの変位を遠隔計測し支持力確認を行います。

※技術評価・特許
国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録番号KT-990096-A)
→ 2011年3月 NETIS掲載期間終了
(財)国土開発技術研究センター一般土木工法・技術審査証明事業(技審証第0403号)

特長

作業安全性の向上

従来、作業員が打設中のハンマー直下で直接杭体に触れて計測していましたが、本装置では、杭体に張り付けた反射テープの遠隔計測が可能なため、安全性の確保ができる。


計測データの精度向上

人為計測の場合は、グラフ用紙への鉛筆の押し当てや横引きに個人差があり、船体の揺れも影響し、計測データにバラツキが生じる可能性が高いが、本装置は常に均一な計測データを確保できます。


簡便で迅速な支持力算定

反射テープの貼り付けとCCDカメラのピント調節を行うと、計測開始ボタンを押すだけで計測から記録までが自動で行えます。記録した電子データは、専用の解析ソフトにて瞬時に支持力算出することができます。



  


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