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孔壁自立工法

概要

発破孔やロックボルトの穿孔には多量の穿孔水を使用します。軟岩地山や未固結地山で従来の穿孔方法を適用する場合、孔荒れや孔径の拡大等が懸念されます。孔壁自立工法は、穿孔水に替えて水溶性高分子水溶液と圧縮空気の混合気を霧状に噴射し、くり粉を排出しながら穿孔し、孔壁の崩れを防止するものです。孔壁自立工法は、汎用機械(ドリルジャンボ)に簡易なポンプユニット(コンプレッサ、グラウトポンプ、流量調整装置、水タンク)を追加することで使用できます。

※技術評価・特許
国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録番号KT-060076-A)
→ 2014年10月 NETIS掲載期間終了

特長

孔壁の崩れを防止

穿孔水量を従来の約1/8に低減できるため、穿孔水による地山のゆるみや孔径の拡大が抑制できます。


岩片等の孔内落下を防止

水溶性高分子水溶液とくり粉の混合物が接着剤の効果を果たし、岩片等が孔内に落下するのを防止します。


ロックボルトによる引抜耐力の低下防止

水溶性高分子水溶液がロックボルトの定着材(モルタル等)に及ぼす影響はなく、ロックボルトの引抜き耐力を低下させることはありません。






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