このページは、ホームソリューション・技術
技術一覧
建築技術
再生骨材コンクリートのページです。
再生骨材コンクリート
概要
再生骨材コンクリートは、構造物の解体時に発生するコンクリート塊を再利用した地球環境に優しいコンクリートです。粗骨材だけではなく、細骨材にも再生骨材を利用することができるため、「廃棄物の削減」、「資源の有効利用」といった環境への配慮をより一層推進することができます。また、再生骨材コンクリートに対する適切な品質管理方法を確立し、国土交通大臣認定を取得していますので、杭や地下構造物にも適用することが可能です。
※技術評価・特許
国土交通大臣認定:MCON-1496、MCON-1497、MCON-1498、MCON-1738
特長
コンクリートの骨材すべてに再生骨材を使用
細骨材と粗骨材の両方に再生骨材を使用した再生骨材コンクリートの製造・供給が可能となり、「廃棄物の削減」、「資源の有効利用」の観点から環境への配慮をより一層推進することができます。
首都圏内広域で供給可能
東京23 区、横浜市、川崎市、埼玉県南部を中心とした首都圏広域で製造・供給が可能です。
普通コンクリートと同等の価格
価格の高いHクラスの再生骨材ではなく、再生骨材Mクラスを使用しており、普通コンクリートと同等程度の価格設定が可能です。
適切な品質管理方法を確立
「アルカリシリカ反応性」に対しては、抑制対策として高炉セメントB種を標準仕様とし、さらに再生骨材コンクリートとして所定の試験を行い、反応性がないことを確認します。また、「塩化物量」に対しては、再生骨材と再生骨材コンクリートの2段階で必要な試験を行い管理を徹底します。

供給範囲

実機試験練り状況