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2025年
再生骨材・路盤材の鉄道コンテナによる広域利用試行に協力のページです。
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再生骨材・路盤材の鉄道コンテナによる広域利用試行に協力
2025年9月24日
株式会社サンドテクノ(社長 段林朋美、当社子会社)(以下、サンドテクノ)は、日本アスファルト合材協会(日合協)の再生骨材・再生路盤材の鉄道コンテナによる広域利用の試行に協力しました。
都市部では、舗装工事や市街地再開発によってアスファルト殻やコンクリート殻が多く発生し、再生骨材・再生路盤材が過剰となって滞留しています。一方、工事量の少ない地方部は再生骨材等の安定確保が困難になっており、需給バランスに大きな地域差があります。
これらの課題の解決に取り組むため、日合協は鉄道コンテナ貨物による再生骨材・再生路盤材を広域利用する取り組みを始めました。今回は、その初弾として、8月26日から29日にサンドテクノ市川合材センター(千葉県市川市)から前田道路株式会社富山合材工場(富山市)までコンクリート殻由来の再生路盤材を輸送しました。サンドテクノは、再生路盤材を詰めたフレキシブルコンテナ(5袋)の鉄道輸送用コンテナへの積込み作業、計量を行いました。
今回の試行を経て、輸送費、流通体制、制度面、品質管理等の課題を抽出し、県境を越えた資源循環の実現が期待されます。
五洋建設グループは、サステナビリティの課題に真摯に取り組むことで、社会の持続的発展に貢献してまいります。
再生路盤材を詰めたフレコンバッグをコンテナに積み込む様子