このページは、ホームWhat's New2022年シンガポールで大型病院建築工事を受注のページです。
What's New
シンガポールで大型病院建築工事を受注
2022年06月23日
五洋建設株式会社(社長 清水琢三)は、このほどシンガポール保健省(MOH, Ministry of Health)よりエレクティブケアセンター新築工事を受注しました。受注金額は約806億円です。本工事は、センカン総合病院(2018年8月開業)※1、アウトラム・コミュニティー・ホスピタル(2019年12月開業)※2に続く、MOH発注の大型病院建築工事です。これまでの実績が評価され、今回の受注につながりました。
本工事は、地下鉄東西線と東北線およびトムソン・イーストコースト線が交差するOutram Park駅に隣接するエリアに広がるシンガポール総合病院の施設で、主にエレクティブケアセンター(Elective Care Centre) とナショナルデンタルセンター (National Dental Centre) で構成されます。エレクティブケアセンターは、シンガポール総合病院において行われている手術や治療の内、緊急性を要さない手術や治療が行われる施設となります。一方、ナショナルデンタルセンターは、歯科治療室だけでなく、歯科医の教育を行うための施設や先進の歯科治療装置などを研究する施設も設けられます。本工事には、隣接する病院と接続するための連絡橋の新設も含まれており、シンガポール総合病院が掲げる、接続性のある高品質な治療の一端を担うことが期待されています。
当社は1964年にシンガポールに進出して以来、埋立やコンテナターミナルの建設等の海洋土木工事から陸上土木工事、建築工事まで数多くの大型工事を手掛けてきました。当社は豊富な実績と人材を背景に、今後も、国際部門の本社を置くシンガポールにおいて、積極的な事業展開を継続してまいります。
※1 シンガポールで大型総合病院建設工事を受注(2014年9月9日)
※2 シンガポールで大型病院建設工事を受注(2016年2月4日)
工事概要
工事名称 | エレクティブケアセンター新築工事 |
---|---|
発注者 | シンガポール保健省 |
施工者 | 五洋建設株式会社 |
施工場所 | シンガポール、アウトラム地区 |
主な工事内容 | 【用 途】医療施設、地下駐車場、連絡橋、地下連絡通路 【構 造】地下4階 地上20階建、RC造+S造 【最高高さ】113m 【延床面積】149,380.45m2(駐車場床面積除く) |
完成予想図
(引用:シンガポール総合病院ホームページ)