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2021年
香港大学の教育関連施設新築工事の受注についてのページです。
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香港大学の教育関連施設新築工事の受注について
2021年3月25日
五洋建設株式会社(社長:清水琢三)は、このほど香港大学(The University of Hong Kong)から、生体分子工学や生体医療工学等の分野に対応した研究実験棟(Section A,B)及び同大学の情報データを集約するITビルディング(Section C)の三棟の新築工事を受注しました。受注金額は日本円換算で約303億円となります。
香港大学は1911年に設立された香港最古の高等教育機関で医学部、工学部、文学部、法学部、理学部、歯学部等を有する世界的に知名度の高い総合大学です。アジアのグローバル大学として多様な学生と高度な専門性を持つ職員を擁し、世界各地の大学や教育機関との広大な学術ネットワークを保持しています。
当工事はヴィクトリアピークの傾斜地に建つ難易度の高い施工となります。当地での当社施工実績や施工計画提案が高く評価され、受注することができました。竣工は2024年を予定しています。
当社は1986年に香港に進出して以来、35年目を迎えます。
近年は、ヴィクトリアハーバーを横断する香港鉄路新線用の沈埋トンネル建設、香港国際空港第三滑走路の地盤改良や香港政府の合同庁舎、データセンター、医療施設等を施工しています。また2009年度から施行された、新教育制度(大学三年制から四年制への変更等)による校舎の新築や建て替え需要を背景に、香港中文大学総合校舎、チュンカンオー職業訓練学校、国際厨芸学院等の教育関連施設のプロジェクトにも数多く携わってまいりました。今後も香港を海外事業の重要マーケットとして、積極的な営業展開を継続してまいります。
完成予想図
正面に研究実験棟(左からSection A、Section B)、背面にITビルディング(Section C/パースなし)
※発注者より提供
工事場所
工事概要
工事名称 | Redevelopment of No.2 University Drive and IT Building for The University of Hong Kong | ||||||
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発注者 | 香港大学 | ||||||
施工者 | 五洋建設株式会社 | ||||||
契約金額 | 約303億円(2,211百万香港ドル) | ||||||
施工場所 | 香港特別行政区 香港島 ポクフーラム地区 | ||||||
工事概要 |
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