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洋上風力関連工事においてSEP型多目的起重機船「CP-8001」を活用

2019年10月01日

五洋建設株式会社(社長:清水 琢三)は、北九州市沖の着床式洋上風力発電設備の実証機及び風況観測設備等の撤去工事に、当社所有のSEP型多目的起重機船「CP-8001」を活用いたします。

当社は、電源開発株式会社と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が共同で進めていた福岡県北九州市若松区沖の着床式洋上風力発電の実証研究において、2MWの洋上風力発電設備と風況観測設備を建設しました(2011年着工、2013年完成)。本年10月、これらの撤去工事を行います。

当工事に使用する「CP-8001」は、2018年12月に完成した国内初となる大型クレーンを搭載したSEP*1型多目的起重機船(800t吊)です。気象・海象条件の厳しい海域でも、船体を水面上まで持ち上げることにより、高い稼働率で、安全に、精度の高い施工ができます。

当社は、「CP-8001」を活用した洋上風力発電施設の撤去工事等を通じて得られる経験を、今後の洋上風力プロジェクトに活かしてまいります。

※1SEP:Self-Elevating Platform

  • 北九州市沖の洋上風力発電設備等北九州市沖の洋上風力発電設備等
  • CP-8001)CP-8001
■問合せ先
五洋建設株式会社
経営管理本部経営企画部広報グループ
TEL:03-3817-7550



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