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2015年
ミャンマー・ティラワ経済特区ゾーンA開発第1期工事開業式典開催のページです。
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ミャンマー・ティラワ経済特区ゾーンA開発第1期工事開業式典開催
2015年10月5日
五洋建設株式会社(社長:清水琢三)は、MJTD社(Myanmar Japan Thilawa Development Ltd. )発注の、ミャンマー連邦共和国ティラワ経済特区ゾーン A開発工事を、地元建設会社のSuntac Engineering and Construction Co., Ltd.と共同で施工してきましたが、このたび第1期工事が概成しました。
2013年12月に工事を開始し、雨季(5月〜10月)には、月間最大800mmにも及ぶ降雨のある厳しい自然条件を克服し、2年足らずで工事を概成させました。このたびの開業式典に間に合わせることができ、発注者を始め、両国の関係者より信頼と評価を得ることができました。
表彰式にて記念品を贈呈される清水社長 左から/MJTD社テイン・ハン会長、清水社長、 坂井工事所長、クボタ木股社長、きんでん前田社長
本工事は、ヤンゴン市南東約20kmに位置する総面積約2,400ヘクタールのティラワ経済特区における、工業団地先行開発エリアゾーンA地区(約400ヘクタール)のうち第1期工事(約211ヘクタール)を当社と地元企業の設計施工で建設したもので、現在、引き続き第2期工事(約105ヘクタール)を施工中です(2016年8月完成予定)。
発注者であるMJTD社は、住友商事株式会社、三菱商事株式会社、丸紅株式会社が39%、国際協力機構(JICA)が10%、ミャンマー側官民が51%を出資するティラワ経済特区先行開発エリアの開発事業主体で、日本とミャンマーが官民を挙げて開発を推進しています。 また、当社が造成工事と並行して建設を進めていた江洋ラヂエーターミャンマー工場(発注者:Koyorad Myanmar Corporation Co., Ltd.)がティラワ経済特区内最初の工場として、2015年8月に竣工しました。 当社は、この他に7件の日系工場・倉庫を同経済特区内で受注し、設計・施工で工事を進めています。当社はティラワでの工事実績を足掛かりとして、今後もミャンマーにおいて積極的な営業展開を図ってまいります。

開業記念のテープカットを行う清水社長(右)

江洋ラヂエーター工場見学
左から/清水社長、江洋ラヂエーター江尻会長、麻生副総理
工事概要
工事名称 | ティラワ経済特別区ゾーンA開発工事 |
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発注者 | Myanmar Japan Thilawa Development Ltd. |
施工者 | 五洋建設株式会社/Suntac Engineering and Construction Co., Ltd. |
施工場所 | ミャンマー連邦共和国ヤンゴン管区ティラワ経済特別区 |
工期 | 2014年2月〜2016年8月 |
工事内容 |
設計施工一括契約による工業団地の造成 |
施工場所
