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2014年
シンガポールで地下鉄建設工事を受注のページです。
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シンガポールで地下鉄建設工事を受注
〜トムソンラインでは日系の建設会社として初となる2件目の工事〜
2014年2月27日
五洋建設株式会社(社長 村重芳雄)は、このほどシンガポール陸上交通庁(LTA、Land Transport Authority)からMRT(地下鉄・高架鉄道)トムソンラインのシン・ミン駅及び隣接トンネル建設工事(T211工区)を受注しました。
受注金額は日本円換算で約367億円、工期は約76ヶ月で2020年5月に竣工予定です。当社は、2013年12月にもトムソンラインのウッドランズ・ノース駅及び隣接トンネル建設工事を受注しており、過去に受注したMRT建設工事を含めて6件目の受注になります。
近年のシンガポールにおける公共工事入札においては、日系、シンガポール建設会社にとどまらず、中国、韓国、ヨーロッパならびにオーストラリアの建設会社を交えた激しい競争が繰り広げられています。トムソンラインの入札も同様に激しい競争となっている中、当社はトムソンラインの複数工区を受注した初めての日系建設会社となります。現在、当社の海外事業では香港にてMTR(都市高速鉄道・地下鉄)建設工事を1件、シンガポールにてMRT建設工事を2件、その他公共インフラトンネル建設工事を3件施工中であり、当社の高い技術力と豊富な実績が認められ、今回の受注に至りました。
当社は1965年にシンガポール営業所を開設して以来、数々の大型プロジェクトに参加してきました。シンガポールでは港湾を始め、鉄道、道路、エネルギー関連施設など大型インフラ案件が引き続き予定されており、当社は今後もシンガポールを海外事業の主要マーケットの一つとして、利益確保を重視しながら、積極的な営業展開を継続していきます。
施工場所

工事概要
工事名称 | トムソンライン地下鉄工事 T211工区 |
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発注者 | シンガポール陸上交通庁 |
設計事務所 | RDC Architects Pte Ltd (基本設計、および意匠設計) Parsons Brinckerhoff Pte Ltd (構造・設備設計) |
施工者 | 五洋建設株式会社 |
契約金額 | 約367億円(4億5,400万シンガポールドル) |
施工場所 | シンガポール、アン モー キョウ地区 |
工期 | 2014年2月〜2020年5月 |
工事概要 | 【駅舎部】( 設計施工 ) 【トンネル部】 |