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2005年
技術研究所に小学生を招き見学会を実施のページです。
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技術研究所に小学生を招き見学会を実施
2005年12月09日
五洋建設(社長:鉄村和二郎)と社団法人土木学会は12月7日、栃木県那須塩原市の当社技術研究所に那須塩原市立大山小学校3年生93名と先生を招き、「土木の日」の見学会を共催しました。当研究所内の実験装置を用いて、波の発生の仕組みやコンクリート破壊などの観察を行い、土木構造物への理解を深めました。技術研究所で実施する当見学会は今年で12回目の開催になります。
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波の観察
水理実験棟の大型平面水槽では、造波装置により発生した波を観察することで、実際に海で波が発生する仕組みを理解してもらいました。生徒達は牛乳パック やペットボトルなどで事前に製作してきた船を浮かべ、船が大きく揺れ動き、転覆する様子を観察しながら、波の大きさやその力、港や防波堤の役割と重要性を 理解していました。
コンクリート強度
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また、多目的実験棟では、コンクリートの強度試験を見学し、圧縮によってひびが入る瞬間の大きな破壊音には、生徒達のみならず引率の先生も驚いていました。
見学後の質疑応答では、生徒達から技術研究所の従業員数や五洋建設の歴史についての質問が寄せられました。「環境の為の実験もしているのですか?」という鋭い質問もあがり、環境に対する重要性が子供達にも広く浸透していることを感じさせました。