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RCS合成壁工法(地下RC外壁と山留め鋼材(S)との合成壁工法)のページです。
RCS合成壁工法(地下RC外壁と山留め鋼材(S)との合成壁工法)
概要
RCS合成壁工法は、仮設山留め壁であるソイルセメント柱列壁(SMW)の応力材(S)や親杭横矢板の応力材(S)と地下外壁(RC)を、形鋼コネクタやスタッドコネクタなどで一体化する工法です。
合成壁として、土水圧による曲げやせん断に抵抗します。
※技術評価・特許
ベターリビング 一般評定CBLFP005-04号

特長
資源の有効利用
従来は仮設利用していた剛材を本体へ適用することにより、資源の有効活用に寄与します。
材料使用量の低減
地下 RC 外壁の壁厚を小さくできるため、鉄筋やコンクリートの使用量の低減が図れます。
敷地の有効利用
壁厚の低減により地下部の有効スペースが増大するため、敷地の有効利用が図れます。
PSP工法併用によるコスト低減
PSP (ソイルセメント本設杭)工法 を併用することにより、合成壁と本設杭を兼用できることから、大幅なコスト低減を図ることができます。

PSP工法との併用(概要図)

PSP工法との併用(立断面)