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外殻プレキャスト工法のページです。
外殻プレキャスト工法
概要
「外殻プレキャスト工法」は、鉄筋コンクリート造における柱・梁の省型枠工法で、柱や梁部材といった構造体の外周部分のみを工場または工事現場敷地内にて製作し、型枠兼用として建物を構築するため、型枠が不要となります。
特長
- 通常の型枠を用いた工法に比べて型枠材料はほとんど発生しません。
- 工事現場における型枠の解体作業の必要がありません。
- プレキャスト部材やハーフプレキャスト部材に比べ重量が軽く運送や揚重にかかるコストが削減できます。
- 工事現場では、建物の部品を組立てる作業が主となり、作業の平滑化・工期の短縮が図れます。
- 作業が単純化されるため、必要な熟練技能工の人数が削減できます。
- 工場もしくは工事現場敷地内における外殻プレキャスト部材の製作は、品質管理が容易になります。