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ポータルグリッド工法(PG工法)のページです。
ポータルグリッド工法(PG工法)
概要
現在、地震災害の対策として鉄筋コンクリート(RC)建物で補強を要する公共施設が二万棟弱、民間施設は数十万から百万棟あるといわれ、これらの補強・リニューアルは急務となっています。「ポータルグリッド工法」(PG工法)は、柱梁に鉄骨フレームをそわせて外付 けする耐震補強工法です。従来、不可欠とされてきたブレースを省いても、十分な耐震性能を実現できます。室内からの眺望や採光を損ねずに外観もリニューアルできる新しい耐震補強工法です。
「ポータルグリッド工法」は、(財)日本建築総合試験所から建築技術性能証明を2005年3月1日に取得、2008年3月4日付の改訂で適用範囲などを追加しました。
特長
- ブレースがないため眺望、採光を阻害せず、ベランダ等への出入も支障なく外観もすっきりしています。
- 外付け補強のため、建物を供用しての施工も可能です。
- 鉄骨補強を足がかりに概観のリデザインが可能です。
- ブレースが不要なため複雑な鉄骨加工がなく、工期短縮が図れます。
- オフィス、共同住宅、病院、学校など幅広い建物に適用できます。
ブレース不要の耐震補強
従来工法の問題点を明快に解決する先進技術
ポ−タルグリット工法(PG工法)と従来工法の違い
従来工法
PG工法