このページは、ホームソリューション・技術
技術一覧
建築技術
PNW工法(Penta-ocean Non Welding工法)のページです。
PNW工法(Penta-ocean Non Welding工法)
概要
PNW工法は、薄肉断面の鋼材を組み合わせた組立部材から構成される工場などの鋼構造建物を対象とした無溶接耐震補強工法です。母材の上下に設置した添板で母材とスペーサーを挟み込んで、高力ボルトで締め付けることによって方杖や火打ち材などの補強部材を接合します。補強部材の接合方法として一般的な高力ボルトによる摩擦接合や溶接接合などと比べて無溶接かつ母材への孔開けなしに接合することができます。
※技術評価・特許
(財)日本建築防災協会 技術評価 第30080号
特長
母材を傷めない
ボルト孔の穿孔による断面欠損や、溶接熱による材料特性劣化が生じません。
火災発生リスクの低減
火気を使用しないため火災発生リスクが低減でき、施工時の養生も軽減できます。
工期短縮
単純作業なので施工性の向上、工期短縮が可能です。
