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水質浄化工法「うみすまし」

概要

うみすまし外観
うみすまし外観

「うみすまし」は、海底への有機物の集積や密度成層の形成による底層水の停滞、これに伴う底層の貧酸素化、栄養塩の溶出による富栄養化の進行という問題が生じている閉鎖性水域の水質改善を目的とするものです。動力を用いた水流の発生により海底付近の流れの停滞を解消し、溶存酸素を回復するとともに富栄養化の原因となる栄養塩の溶出や底生生物に有害な硫化物を低減します。

特長

効率的な流水誘導

高密度の底層水の中に放流された低密度の表層水が密度差で湧昇する際の補償流としての周辺水の引き寄せと湧昇水の中層貫入により、装置自体が発生する流量の2〜3倍、条件によっては10倍程度の強力で大規模な密度循環流を発生させます。


対象海域の条件に応じた仕様設計

効果予測シミュレーションにより対象海域の条件に応じた仕様設計と効果の事前予測が可能となっており、効率的な事業計画に役立てることができます。


運転前、運転後の比較
運転前、運転後の比較

関連リンク

ニュースリリース

2004年06月11日 閉鎖性海域の水質浄化工法を共同開発



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