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T-BOSS工法

概要

新設管渠と既設管渠を地中接合する場合は、立坑を築造する工法する工法などが一般的ですが、車両交通の確保などから立坑築造が困難となる場合がありました。
T-BOSS工法は、シールド内に格納装備された切削ビット付の円筒形鋼板リング(切削補強リング)により既設トンネルを直接切削・貫入し、新設管渠と既設管渠を機械接合するシールド側面地中接合工法です。これにより、地上の状況に関係なく、経済的で安全な地中接合作業を可能にします。
本工法は、東京都下水道サービス(株)、(株)熊谷組、五洋建設(株)、清水建設(株)、東急建設(株)、西松建設(株)、(株)間組、ジオスター(株)、日立造船(株)、三菱重工業(株)の共同開発です。

特長

接合条件の自由度が拡大

新設側の作業が主体であるため、供用中の既設管への接合が可能です。切削ビットは鋼製およびRCセグメントともに切削可能で、事前の開口補強等の準備がなくても切削補強リングがその機能を持つため、接合地点を選びません。


地盤改良が大幅に低減

切削補強リングが接合時の山留めと止水の機能を有するため、地盤改良が大幅に低減できます。これにより、接合部が大規模で高水圧化になるほどコスト低減効果が高まります。


機械的な接合で工期を短縮

切削補強リングによる機械的な接合であるため、安全に効率よく接合を行うことができ、工期短縮を実現します。

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