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切羽前方コアサンプリングシステム

概要

トンネルを安全かつ効率的に掘削するためには、切羽前方の地質構造や地山性状を精度良く把握することが重要です。このため、施工段階での地質調査として、トンネル坑内から水平コアボーリングが行われることがあります。従来の水平コアボーリングは専用の大規模な機械設備で行うとともに、探査準備に時間を要するため、容易に実施できませんでした。
切羽前方コアサンプリングシステムは、トンネル掘削汎用機械であるドリルジャンボで迅速に切羽前方地山から岩石コアを採取し、直接的かつ簡便に地質を評価することができます。

※技術評価・特許
西日本高速道路(株)と五洋建設(株)の共同特許(特許番号 第5510958号)
国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録番号 HR-14005-A)
→ 2020年10月 NETIS掲載期間終了

特長

汎用機械で探査可能

ドリルジャンボで探査できます。


作業員で探査可能

トンネル作業員でも探査できます。


どこでも採取可能

任意の断面位置・深度の岩石コアを採取できます。


スピーディーな探査

地質の変化に対して臨機に探査できます。


直接的に地質評価

採取した岩石コアの観察・試験で直接的に地質を評価できます。



探査概要図


コアサンプリング状況


採取した岩石コアの例

関連リンク

ニュースリリース

2012年07月31日 切羽前方コアサンプリングシステムを開発




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