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管路分級工法

概要

管路分級装置全景
管路分級装置全景

管路分級工法は、砂分の多い浚渫土砂を対象に、土砂圧送中の管路途中で連続性を損なわずに浚渫土砂を砂分とシルト分以下に分離し、砂分のみを回収するシステムです。
密閉した管路の中途に密閉式分級装置を設け、装置内の流速を所定の限界流速にコントロールすることにより、所定の粒度を境に分級します。
分級・堆積した粗粒分(砂分)は、装置下部スクリューにより、連続的または断続的に排出・回収されます。

特長

砂分回収率が高い

大量の浚渫土砂から回収率約90%以上で砂分を回収できるため、効率よく施工できます。
また、回収した砂分には細粒分が5%以下しか含まれていないので、海砂と同様の有効利用できます。


分級後の細粒分も連続圧送

土砂圧送中の管路途中で分級するため、分級処理後の細粒分は連続性を損なうことなく
そのままのラインで圧送されます。


大規模施工が可能

既存の大型ポンプ設備との組み合わせが可能であるため、大規模施工が可能です。

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