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廃棄物・資源の適正管理

Environmental Activity

五洋建設では、発生抑制を基本とした3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進活動を全員参加で実施しています。さらに最終処分量の減量化を目指して、2006年度より全社にてゼロエミッション活動を推進しています。今年度も当社国内の建設工事から排出された建設廃棄物について全量調査・集計を行いました。

建設廃棄物排出量

2022年度の総排出量は、前年度から60.6千t増加 し、571千tになりました。土木・建築工事における建設汚泥の大幅な増加が影響しています。

2022年度 建設廃棄物総排出量集計表(千t)

リサイクル率推移

2022年度の全品目のリサイクル率は、土木工事で8.4%減の90.6%、建築工事で1.6%増の99.6%となり、全社的には2021年度より2.5%減の96.0%になりました。 廃棄物排出量原単位は、11.7/億円増加し152.4t/億円となりました。その内訳は、土木工事では31.3t/億円増の163.0t/億円、建築工事では10.5t/億円減の141.1t/億円となり、土木工事、建築工事では異なる傾向となりました。 また、最終処分率は、4.0%(2021年度実績:1.5%)で、施工高当たりの廃棄物最終処分量原単位は6,537kg/億円(2021年度実績2,427kg/億円)となりました。

リサイクル率推移

ゼロエミッション推進活動

当社では、建設副産物の最終処分量を限りなくゼロに近づけることをゼロエミッションと定義し、2006年度より全社にて推進しています。2022年度の建設廃棄物全体のリサイクル率は、全社では96.0%(前年98.5%)であり、最終処分率4.0%(1.5%)で、施工高当たりの廃棄物最終処分量原単位は6,537kg/億円(2021年度実績:2,427kg/億円)でした。2022年度はリサイクル率を向上させ、廃棄物の最終処分量ゼロに向けて組織的に取り組んでいきます。

ゼロエミッション推進基本方針

3R活動を推進し、建設廃棄物の最終処分量を"ゼロ"に近づける。

重点実施事項

  • 建設廃棄物の発生抑制
  • 地域性に対応した分別収集・再資源化の徹底
  • 教育・啓蒙活動(意識の共有化)

土砂再生資源利用率・建設発生土有効利用率

2022年度の土砂再生資源の利用率は、2021年度の55.4%から71.6%に増加しています。土砂を大量に利用する土木工事、建築工事の有効利用率がそれぞれ2021年度の55.2%、68.0%から、67.8%、96.4%へ増加したことが理由です。また、建設発生土の全社有効利用率は、92.6%(2021年度実績:86.8%)となり、昨年度より増加しました。

2021年度 土砂再生資源有効利用実績


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