五洋建設株式会社

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事務/経理(国内)の仕事

会社全体の動きを数字で読み解き、
会社の成長を支える。

川上 陽子
Yoko Kawakami

経営管理本部 経理部
2006年入社/法学部 政治学科 卒

CAREER PATH

2006年

名古屋支店 総務部

2009年

現職

My Work
現在の仕事

ミッションは、経営層の意思決定を
サポートすること

会計を扱う主な部署は、決算業務・税務申告を担当する経理部、資金の調達・運用等を担当する財務部財務・資金グループ、自社で所有する不動産の管理・運用等を担当する財務部不動産グループに分かれています。私が所属する経理部の主な業務内容は、連結決算業務、外部開示資料の作成、税務申告、監査法人との協議・監査対応、グループ会社のフォローなど。そのミッションは、会社の数字をとりまとめることはもちろん、経営層の意思決定に資するべく、会計データを分析し、五洋建設の今後のあるべき姿を考えることにあります。

決算業務は第1〜3各四半期および年度決算の年4回。決算発表までの期日は決まっており、スケジュールがタイトな中、決算業務をいかに正確に効率よく進められるか、毎回準備を念入りに行います。作成する決算書は、社外の関係者へ会社の経営成績・財政状態を公表するためにも、また社内の経営管理資料としても非常に重要なもの。それだけに、業務がスムーズに進み、問題なく決算業務を終えたときは大きな達成感を覚えます。

本社の経理部が会社の数字をとりまとめる際、その源泉となるのは、各部署や五洋建設の各現場をとりまとめる支店と、国内外のグループ会社から集められた数字です。そのため支店やグループ会社がどのような会計処理を行うべきか、アドバイスを行うのも経理部の仕事になります。社内の研修や、グループ会社を招集し、税制などについての説明会を行うのもその一環です。

Challenging
醍醐味と苦労

知識、スキルを磨けば磨くほど、
面白くなる

私のキャリアは名古屋支店からスタート。ここで工事の経理や支店の決算業務を担当し、様々な工事現場を目にしたことが、本社の経理業務を行う上で大きな力になっています。現場のイメージが湧くから、「数字が示す意味」がわかり、数字から会社の動きを読み解くことができるのであり、それがなければ、ただ単に数字をまとめるだけになってしまいます。現在は個々の現場を見ることはできませんが、その反面、会社全体を広い視点で見ることができ、会社全体の動きを感じることができます。

また、一つひとつの業務が会社全体に与える影響が大きい点も手応えを感じるところです。たとえば、新しい税制をどう使うか、もっといいやり方はないのか、海外での税制はどうかなどを勘案する中、税制の使い方次第で、数億円という金額の差が生じる場合もあります。それだけに、毎年のように変わる税制、会計基準など常に新しい知識を吸収しなれければなりません。しかし、吸収した知識はすぐに業務に反映できるので勉強のしがいがあります。経理の仕事は知識、スキルを磨けば磨くほど、「こうしたほうがいいのでは?」と自分なりの意見が出せるようになる。そうなると仕事が一層面白くなってきます。

経理の知識は、事務職にとってなくてはならないもの。しかし今後は、経理業務で蓄積した経験を基盤として、新しいチャレンジもしていきたいと考えています。たとえば、法務の視点、営業サイドの視点、経営企画の視点など、様々な視点で会社全体を見ていける人になりたいですね。

One Day
私の一日

各支店やグループ会社からの電話での問い合わせに答えていく。一般的な会計処理に関する質問から今後の会計業務の方針の相談まで、その内容は様々である。

上司に、ある税制について相談。五洋建設でこの税制を使うことでどんなメリットが生まれるのか、まずは検討を始めることに。

グループ会社の担当者に集まっていただき、最新の会計、税制関連の情報について説明会を行うのも重要な仕事。

参考文献や国税庁・経産省からの公表内容などをチェック。最新の情報を入手し、それらを業務に“使える知識”として自分のものにしておくことが大切だ。そのため外部講習に通って勉強もしている。

Off Time
私のオフタイム

6月、白山神社のあじさい祭りにて。梅雨の季節、都内散歩がいい気分転換に。

夏季休暇を利用し、友人と沖縄・慶良間諸島へ。大自然に抱かれリフレッシュ。

Must Item
私の必需品

「電卓」
入社後、建設業の経理の仕事には12桁の電卓が必須と聞いて購入。以来、一緒に苦楽を共にしてきた大切なアイテムです。

Episode
印象に残る出来事

シンガポールの現場を見て回り、
モチベーションアップ

私は五洋建設のものづくりが好きで、現場を見るのも好き。シンガポールのグループ会社を担当していたとき、シンガポールに出張させてもらえる機会があり、五洋建設の各現場を回ったことは、私にとって貴重な経験になりました。アートサイエンスミュージアムをはじめとする大規模物件を見たり、工事用船舶に乗船したりと、ダイナミックな現場を見て圧倒されるとともに感動しました。五洋建設はこれほど世界に社会に貢献する事業を展開しているのだと。この経験は仕事への取り組み方にも好影響を与えました。本社で数字を見ていても、「工事でこんなことがあった」というエピソードを聞いても、具体的に状況がイメージできるようになり、それがモチベーションアップにつながっています。

また最近、新しく立ち上げたグループ会社のフォローを任されたことも、自らのスキルを磨く経験に。そのグループ会社の業務の流れを把握し、会計処理の方法を考え提案するなど、アドバイスを行っています。このような経験ができるのも、成長し続ける五洋建設だからこそだと感じています

Message
動画メッセージ

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川上より応募者の皆さまへ。(動画 0:50秒)
※内容はすべて取材当時のものです。

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培ってきた志は、今も私たちの "CORE" として活き続けています。

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