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JCHOさいたま北部医療センター新病院建設整備事業(東京建築支店)

継続して良質な地域医療を提供するために

現場位置図現場位置図

JCHOさいたま北部医療センターは、1947年に健康保険大宮病院として開設されて以来、病床数が比較的少ないさいたま市北区において、中核病院として地域の皆様に親しまれ発展してきた。その後、2014年4月には独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO:ジェイコー)が運営する「JCHOさいたま北部医療センター」となり、地域医療に更なる貢献をしてきた。現在の診療棟及び外来棟は1970年に建設されたものであり、施設の老朽化・狭隘化に加え耐震不足の問題や、これまで度重なる増改築を繰り返したことによる動線の悪化があった。地域の高齢化が急激に進むなど、医療を取り巻く環境が大きく変化する中、現在の建物では、利用者のアメニティの充実・高度医療への対応・業務効率の向上など様々な点で求められる医療サービスの提供が困難となっていた。
そこで、将来にわたり継続して良質な地域医療を提供するため、このたび北区役所に隣接する都市計画区域へ移転新築することになった。

地域に寄り添った施工

現場は、南側に区役所を含む公共施設(プラザノース)、東側に大型商業施設(ステラタウン)が近接する利便性が高い場所にあり、北側と西側には戸建と高層マンションが建つ都市計画区域の中心である。
南側に隣接するプラザノースにあるホールは防音性が求められる施設であるため、事前の騒音発生予測の説明や試験的に騒音を発生させることによる体感試験等を行い、騒音対策を十分に行った。
また、近隣へ週間工程や工程変更、騒音振動の数値、病院からのメッセージなどを表示するデジタルサイネージをコミュニケーションツールとして活用した。
四方が接道し交通量が多く、北側および西側は住宅地であるため近隣に対する配慮を欠かさなかった。小学生の通学路でもあるため、作業車の搬出入には細心の注意を払い、地域から信頼される建設現場を目指した。

  • 施工状況2017年12月施工状況2017年12月
  • 施工状況2018年10月施工状況2018年10月

理想の病院を実現させるために

一般病床のモデルルーム一般病床のモデルルーム

BIMによる細部の“見える化”BIMによる細部の“見える化”

各フロアは色分けして明るくさわやかな空間を演出各フロアは色分けして明るくさわやかな空間を演出

工事が出件されるにあたり、発注者から「諸室リスト」「要求水準書」「移転新築基本構想・基本計画」等130ページからなる要求文書が提示された。当社がプロジェクトマネージャーとなり設計事務所と共同で「技術提案書」を作成し、発注者へのプレゼンテーションを実施するという提案型「設計施工一括発注方式」で受注に至った。理想の病院を実現させるため施工者と設計事務所が一丸となり取り組むことで、発注者の要望を取り入れやすくなる。

利用者にとって来院しやすい病院づくりのため、病院職員とも綿密なコミュニケーションを図り、着工前にモデルルームを作成し使い勝手や色合いを確認、手術室検討システムの3Dシミュレーターを活用し手術室内の環境を確認した。また、BIMを活用し納まりの検討と3次元による“見える化”で病院職員にも建物細部を確認していただいた。健康管理センター、病床エリアは利用者と病院職員の動線を明確に分離することで使い勝手の良い空間を実現させることができた。

建物は鉄骨造なので地震の揺れに伴う機能低下をなくすため、検討不足がないように十分な打ち合わせをもって施工することに務めた。床面は技術部との協議を重ね膨張剤入りコンクリートに仕様変更し、十分な散水養生期間を確保することにより床面クラック発生の防止に成功した。

所長インタビュー

工事所長 岸岡 久義工事所長 岸岡 久義

病院が移転・開業する事になるので、発注者やさいたま市、さいたま市北区、地域住民が一体となれるよう、工事着工前に説明会を各企業・団体・住民別に8回開催し、工事についての理解を深めていただいてから着工しました。着工後も毎月必ず工程の説明を近隣企業や区役所、商業施設、図書館、各自治会長へ行い、特に騒音振動の伴う作業は事前了解を得てから作業に当たるようにしてきました。
施工においては、医療施設を建設するということは人の命に直結するという事を肝に銘じ、デリケートな血管を扱うように設備配管・電気配線を施工しました。入院患者がいるため、開業後のメンテナンスに時間的制約があることや、工事音への配慮が特に必要なため、メンテナンスできないという覚悟で最大限に慎重な施工を心掛けました。
現場内は作業通路の絶対確保と整理・整頓・清潔・清掃の4S実施を着工以来のモットーとし、みんなが安心して作業できる環境つくりに努めてきました。
施工中の作業員の命はもちろんですが、竣工後の利用者の命もあずかっている思いで発注者・設計事務所と協力し施工しました。

工事名称 独立行政法人地域医療機能推進機構 さいたま北部医療センター新病院建設整備事業
施工場所 埼玉県さいたま市北区宮原町
工期 2017年7月1日〜2018年12月15日
発注者 独立行政法人 地域医療機能推進機構 (JCHO)
設計 株式会社内藤建築事務所
施工者 五洋建設株式会社 東京建築支店
主要用途 病院(163床)
工事概要 構造 S造、地上7階
敷地面積 14,000.25m2
建築面積 4,737.58m2
延床面積 15,605.30m2
設備 EV5台(人荷用、寝台用、乗用)・DW1台、発電機2台(750KVA+250KVA)、緊急排水槽、雨水貯留槽

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