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アーバンビュー グランドタワー新築工事(広島県)

広島の新しいランドマークとなる 超高層RC建築

広島グランドホテル跡地に 新しい広島のランドマークを。

広島市内 画像を拡大する

当社発祥の地・広島で建設中の超高層ビルが竣工した。 中国・四国・九州地方では最高の166mの高さを誇るアーバンビュー・グランドタワーは 広島の新しいランドマークであり、これからの五洋建築を象徴する建築物である。
竣工を記念してこの都市型マンションの概要を紹介する。

3月12日の竣工式には、「太陽と月」をモチーフにした黒澤明監督デザインのモニュメントの除幕式が行われた。

竣工式

アーバンビュー グランドタワーは、都市部での土地有効活用および高度利用を図るため、住宅・店舗・事務所から構成される複合施設を建設しようと計画された超高層RC建築である。

建設地となった広島市中区上八丁堀は、IR広島駅と広島城のほぼ中央という広島市中心部に位置している。周辺には広島合同庁舎があり、すこし足を伸ばせば平和記念公園や広島市民球場へも歩いて行くことができるなど、立地条件は抜群である。
またその場所は、広島初の本格的なホテルとして知られる「広島グランドホテル」の跡地でもある。

今から半世紀前の1953年、広島初の民放ラジオ放送局・ラジオ中国(現・中国放送)の正月放送で山陽木材防腐社長・田中好一氏が「広島に立派な公会堂とホテルと物産陳列館をつくることが私の夢だ」と話したことが、「広島グランドホテル」建設の発端。

この呼びかけに広島の財界人たちが発起し、1955年広島市に公会堂が寄付された。この公会堂に併設されたホテルが1962年に名称を「広島グランドホテル」に変更し、上八丁堀で広島初の本格的なホテルとして創業を開始した。同ホテルは1972年に新館が建設されてから、1994年に広島アジア競技会の宿泊施設としての使用を最後に幕を閉じるまで、広島随一の国際級ホテルとして活躍した。

広島経済界の広島発展を願う想いにより誕生し、戦後の広島発展の象徴と言われた「広島グランドホテル」があった上八丁堀に、新しい広島の歴史をつくるべくアーバンビュー・グランドタワーは建設された。

タワーの南西約1kmほどのところにある平和記念公園。敷地内には平和への願いをこめたモニュメントや原爆ドームがあり、資料館では原爆による被害と復興の歴史を知ることができる。

「広島グランドホテル」の基礎部分を残したオールケーシング工法での基礎工事。

アーバンビュー・グランドタワーの基礎部分には、「広島グランドホテル」の基礎部分の躯体がそのまま残っていた。この躯体を完全に解体・撤去するのは時間がかかる上、都市部ため近隣への騒音・振動の問題があり、必然的に工事は長期化してしまう。そのため、今回の基礎工事では既存の躯体・杭を解体したり引き抜くことなく新設杭を打設する方法がとられた。

調査の結果、総数104本の新設杭の内、約8割の杭の打設に障害物(既存基礎躯体・杭)が存在することが判明した。そこで障害物がある部分をオールケーシング工法により先行掘削して新設杭該当部分の障害物を撤去した後、通常使用されるアースドリルで打設することになった。

オールケーシング工法とは、先端に掘削ビット(カッター)を設けたケーシングチューブと呼ばれる筒を回転させながら地中構造物や岩盤を掘削するもの。この工法で既存のアース杭やペデスタル杭を撤去し、新たな基礎杭を打設していった。

  • オールケーシング工法の概要図
  • チューブを回転させると先端のカッターが 地中構造物を切り取ってゆく

建物山留壁はSMW (Soil Mixing Wall)工法を用いて造成された。この工法は、施工位置の土とセメントスラリーを攪拌し、遮水山留壁を短期間で構築するものである。今回は、改良地盤壁内に配した応力材となるH鋼にスタッドを打設して、本体の地下RC外壁と合成壁化することで山留壁全体の剛性を高めた。そのため、山留壁を支える上部から2段の切梁を同時に解体することができ、基礎部分の施工をスピードアップすることができた。

施工を担当した三浦伸弥工事長は「既存の躯体を残したままでの建替え工事は、都市部ではこれからますます増えてゆくでしょう。その基礎工事では近隣への騒音・振動の問題があり、100%の稼働率で施工することが難しいため、工法を見直して作業を効率化することが不可欠」と工事を振り返る。

SMW(Soil Mixing Wall)合成壁工法の概要画像を拡大する

山留壁の応力材(H鋼)に打設されたスタッド


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