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What's New

現場事務所の「ZEB」認証を4か所で新たに取得

2023年7月21日

五洋建設株式会社(社長 清水琢三)は、工事現場におけるCO2排出量削減の取り組みの一環として、現場事務所のZEB化に取り組んでいます。昨年4月、当社の工事事務所としては初の「Neraly ZEB」認証を北海道で取得しました*1。その後、北九州(22年9月)、福岡(23年3月)、静岡(23年4月)及び東京(23年5月)の4か所の工事事務所で建築物省エネルギー性能表示制度(BELS:Building Energy-efficiency Labeling System)の「ZEB」認証を取得しましたので、お知らせします。これで現場事務所で5件の認証を取得したことになります。

現場事務所の省エネ化では、事務所外皮の断熱強化に加え、プレハブ形式の事務所に設置可能な納まりとした株式会社エクセルシャノン(社長 大原祥司)製の樹脂サッシ(Low-e複層ガラス仕様)の採用により更なる断熱性能の向上等を図るとともに、LEDや人感センサーの設置による照明負荷の低減、高効率空調・換気機器導入などを組み合わせて、省エネ化によるエネルギー削減率54-64%を実現しました。また創エネルギーとして太陽光発電を設置し、現場事務所の使用電力の43-56%をまかなうことで、省エネと創エネをあわせて101-110%のエネルギー削減率を達成しました。

表

工事名称(発注者)
(1) 北九州響灘洋上ウインドファーム建設工事(ひびきウインドエナジー株式会社)
(2)(仮称)太宰府総合技術センタ新築工事(エクシオグループ株式会社)
(3)(仮称)小野建株式会社静岡センター新築工事(小野建株式会社)
(4) 月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事(月島三丁目北地区市街地再開発組合)

当社は、地球規模の気候変動問題への対応を最も重要な経営課題の一つと捉えています。
建設事業活動における建機や作業船等のCO2排出削減の取り組みを推進するとともに、現場事務所等のZEB化の取り組みを全国に展開してまいります。また、洋上風力発電の建設による再生可能エネルギーの供給拡大や建物のZEB化による建物の使用段階のCO2排出削減を推進し、本業を通じて2050年カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。

*1 現場事務所のZEB化、「Nearly ZEB」の認証取得(2022年5月31日リリース)

(1)響灘洋上風力 現場事務所
(1) 響灘洋上風力 現場事務所

※BELS表示
余剰売電をしているため設計一次エネルギー消費量の数字には創エネルギーが含まれていない
他の3地点は自家消費しているので創エネルギーが加算されている
いずれもエネルギー削減率100%超の「ZEB」認証


(2) 大宰府総合技術センタ 現場事務所
(2) 大宰府総合技術センタ 現場事務所


(3) 静岡センター 現場事務所
(3) 静岡センター 現場事務所


(4) 月島三丁目北地区再開発 現場事務所
(4) 月島三丁目北地区再開発 現場事務所




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