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SEP型多目的起重機船にリアルタイムLEG着底監視システムを導入

2020年3月6日

五洋建設株式会社(社長:清水琢三)は、SEP型多目的起重機船のレグを海底へ設置する際の状況を計測し、リアルタイムで可視化するシステム(特許 第6595690号)を開発し、2018年に完成したCP-8001に導入しました。

CP-8001はダイナミックポジショニングシステム(DPS)により船位を保持しながら、レグを海底に下ろします。レグが海底にタッチダウンする際は、繊細な船位管理やレグ操作が必要になるとともに、海底地盤の情報が重要となります。

本システムは、フランスのiXblue S.A.Sと共同で開発しました。4台のリアルタイム3Dソナーを有し、広範囲の海底形状、船位、喫水、各レグの昇降状況、ジャッキアップ後の船底と海面の距離などを監視することで、効率的かつ安全にレグを設置することが可能になりました。特にソナーは、船体による音波の反射、4台のソナー同士の音波干渉、DPSで発生した気泡による音波の散乱などを低減するため、CP-8001専用に設計されました。

今後、CP-8001のさまざまなオペレーションにその能力を発揮していくと共に、現在建造中の2隻目のSEP型多目的起重機船にも同システムの導入を予定しています。

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