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What's New

シンガポールで大型地盤改良工事を受注
〜世界最大級の空港ターミナルを目指して〜

2014年10月30日

五洋建設株式会社(社長 清水琢三)は、このほどシンガポール運輸省(MOT、Ministry of Transport)からチャンギ空港拡張準備工事をKoon Construction & Transport Co. Pte. Ltd.社(シンガポール)と共同受注しました。
JV受注総額は日本円換算で約953億円、当社の受注金額は約762億円となります。完成は2020年を予定しています。
チャンギ空港関連工事は、1976年にチャンギ空港埋立工事を受注して以来、約40年ぶりとなります。

本工事はチャンギ空港の拡張計画及び第三滑走路延伸の準備工事であり、1,080ヘクタールの埋立地のうち600〜700ヘクタールを地盤改良し空港用地を整備するものです。同省の発表によると、供用開始後は世界最大級の旅客対応能力となる予定です。

当社は1964年にシンガポールに進出して以来、数々の大型プロジェクトに参加してまいりました。シンガポール政府は、チャンギ空港の域内ハブ空港としての機能を強化し、同国発展の基礎とする方針を示しています。当社は豊富な実績を背景に、今後もシンガポールを海外事業の最重要マーケットとし、積極的な営業展開を継続していきます。

施工場所


工事概要

工事名称 チャンギ空港拡張準備工事
発注者 シンガポール運輸省
施工者 五洋建設株式会社/Koon Construction & Transport Co.Pte.Ltd.
契約金額 JV受注総額:約953億円(11億800万シンガポールドル)
五洋持分:約762億円
施工場所 シンガポール、チャンギ空港
工事概要 ・地盤改良工 一式
プラスチックボードドレーン 一式
(真空圧密工法も含む)
セメント改良 一式
砂層締固め 一式
・道路切回し 一式
・既設設備、埋設物切回し 一式
・土質調査他 一式


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