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このページは、ホームの中のWhat's Newの中の2010年の中の技術研究所で小学生がサンゴの生態などを勉強のページです。

What's New

技術研究所に小学生を招き、見学会を開催

2010年11月17日

 五洋建設株式会社(社長 村重 芳雄)は11月12 日、栃木県那須塩原市の当社技術研究所において、地元那須塩原市の小学校3年生118名を招待して見学会を実施しました。この見学会は11月18日の「土木の日」にちなんで、毎年行っているもので、今年で16回目の開催となります。生徒たちに、波が発生する原理やコンクリートの強度、サンゴの生態を学んでもらい、建設事業の活動に親しんでいただく機会となりました。

  生徒たちは、水理実験棟の大型平面水槽では、造波装置により、海で波が発生するメカニズムを見学しました。生徒たちがあらかじめペットボトルで製作してきた船を浮かべ、さまざまな種類の波による動きを観察し、波の力の大きさや港湾の役割を学びました。また、手作りの船が大きく揺れ動いたり転覆したりする様子に歓声を上げていました。
 構造実験棟では、実際に生徒たちに砂、砂利やセメントに水を混ぜてコンクリートを作る作業をしてもらいながら、コンクリートの特徴を学びました。その後、一軸圧縮試験機で固いコンクリートに圧縮力をかけて破壊させる実験を見学しました。コンクリートにひびが入り、破壊音が実験棟いっぱいに響くと、その音の大きさに生徒たちは一様に驚いていました。
 多目的ホールでは、サンゴの生態や役割についてクイズを交えながら説明し、サンゴの大切さを学びました。 生徒たちは職員の説明にメモを取りながら「波はどのくらいの高さまであがるの?」「今までに、コンクリートで作った一番大きなものは何ですか?」「日本にはどのくらいの種類のサンゴがいるの?」と盛んに質問していました。

 この見学会は、未来のモノ作りを担う子どもたちに、土木・建築技術を体感してもらうことを目的に開催しています。当社では建設事業や環境問題について理解を深めてもらえるよう、今後ともさまざまな取組みを実施してまいります。

  • 波の原理について勉強波の原理について勉強
  • コンクリートづくりを体験コンクリートづくりを体験


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