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What's New

技術研究所に小学生を招き、見学会を開催

2009年11月25日

五洋建設株式会社(社長 村重 芳雄)は11月17 日、栃木県那須塩原市の当社技術研究所において、地元那須塩原市の小学校3年生102名を招待して見学会を実施しました。この見学会は11月18日の「土木の日」にちなみ、毎年行っているもので、今年で15回目の開催となります。生徒たちに、波が発生する原理やサンゴの生態を学んでもらい、建設事業の活動に興味を持っていただく機会となりました。

水理実験棟の大型平面水槽では、造波装置により、海で波が発生するメカニズムを見学しました。生徒たちがあらかじめ製作してきた船を浮かべ、波の力の大きさや港湾の役割を学びました。生徒たちは手作りの船が大きく揺れ動いたり転覆する様子に歓声を上げ、防波堤や波消しブロックの説明では、さまざまな種類や形があることに興味を持っているようでした。
構造実験棟では、コンクリートについての説明とコンクリートに圧縮力をかけて破壊させる実験を見学しました。コンクリートにひびが入ると、破壊音が実験棟いっぱいに響き、その音の大きさに生徒たちは一様に驚いていました。
最後に、場所を多目的ホールに移し、サンゴの生態について説明を行いました。サンゴは地球温暖化等の環境変化により衰退の危機にあり、生息環境の保全や改善が必要であることを学びました。さらに、当社の取り組みとして現在実施中のサンゴ着生実験(沖縄県西表島)について説明を受けました。

この見学会は、未来のモノ作りを担う子どもたちに、土木・建築技術を体感してもらうことを目的に開催しています。当社では建設事業への理解を深めてもらえるよう、今後ともさまざまな取組みを実施してまいります。


波の原理を勉強している様子
波の原理を勉強



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