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What's New

技術研究所で小学生がサンゴの生態などを勉強
〜土木の日にちなみ見学会を開催〜

2008年11月26日

 五洋建設株式会社(社長 村重 芳雄)は11月5 日、栃木県那須塩原市の当社技術研究所において、地元西那須野町の小学校3年生107名を招待して見学会を実施しました。この見学会は11月18日の「土木の日」にちなみ、毎年行っているものです。今年で14回目の開催となります。生徒たちは普段触れる機会の少ないサンゴの生態を学び、コンクリートの破壊音に驚くなど、建設事業の活動に興味を持っていただく機会となりました。

  生徒たちはサンゴの生態や、サンゴが地球温暖化や天敵オニヒトデの増加等の環境変化によって減少の危機に瀕している状況の説明を受けた後、サンゴの幼生を顕微鏡で見たり、サンゴの成体に触ってみたりして、サンゴの大切さについて学びました。
水理実験棟の大型平面水槽では、造波装置により、海で波が発生するメカニズムを見学し、海で見る不規則な波と規則的な力で起こした波では、波の形が違うことを実感してもらいました。また、多目的実験棟では、コンクリートの説明を行い、コンクリートに圧縮力をかけ破壊する強度試験では、ひびが入る瞬間の大きな破壊音に驚きました。初めてみる生コンや強度実験は子供たちの旺盛な好奇心を捉えたようで、みんな熱心にメモを取りながら盛んに質問をしていました。

 この見学会は、未来のモノ作りを担う子供たちに、土木・建築技術を体感してもらうことを目的に開催しています。当社では建設事業への理解を深めてもらえるよう、今後ともさまざまな取組みを実施してまいります。

  • サンゴの幼生を顕微鏡で確認サンゴの幼生を顕微鏡で確認


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