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安全衛生・品質・環境マネジメントの取り組み
五洋建設では、労働安全衛生(COHSMS)、品質(ISO9001)、環境(ISO14001)のマネジメントシステムを運用しています。ISO14001は2002年11月に、ISO9001は2003年11月に、COHSMSは2004年10月にそれぞれ「全社システム」としての認証を取得し、全員参加によるマネジメントシステムを展開しています。なお、各システムを当社CSR活動の重要なツールとしてとらえ、安全衛生・品質・環境方針を定め、運用しています。
安全衛生・品質・環境方針
五洋建設株式会社は、安全衛生、品質及び環境保全に十分に配慮した建設活動を推進するとともに、関係法令及びその他の要求事項を遵守する。DXの推進により働き方改革と生産性向上を加速するとともに、GXの推進により建設事業活動で発生するCO2排出量の削減に取り組む。これらの取り組みを通じて、全てのステークホルダーに信頼される魅力ある企業として持続的発展を目指す。
当社は、ESG重視の経営理念の下、人間尊重を基本姿勢として安全を最優先に、すべての労働災害及び公衆災害の防止に全力を傾注する。建設事業活動において技術に裏打ちされた確かな安全と品質を提供するとともに、地球環境に配慮したものづくりを通じて社会的信用を確立する。
労働安全衛生マネジメントシステムならびに品質・環境マネジメントシステムの運用にあたり、全員参加で継続的なシステムの改善を行い、効率的で効果的な業務を推進する。
この方針に基づき、次の指針を実施する。
- 労働災害の防止はもとより公衆災害を含めたすべての災害防止に努める
- 職業性疾病の防止ならびに新型コロナウイルス感染症等の感染予防に取り組むとともに、心と体の健康づくりを推進し、快適な職場環境を形成する
- 風通しの良い職場風土を構築し、社員および協力会社の連携のもと安全衛生活動を実施し、水準の向上を目指す
- 柔軟な発想で創造力を発揮し、付加価値の高い製品とサービスを提供する
- 工事施工に際しては、適切な施工管理体制を確立する
- 社員の職務遂行能力の向上を図るとともに、生産性向上技術を磨き、確実な施工と品質の確保に努める
- 建設事業活動で発生するCO2排出量の削減はもとより、低炭素資材の利用や建物のZEB化(省エネ、創エネ)を推進し、カーボンニュートラルの実現に貢献する
- 地域社会とのコミュニケーションを図り、環境関連技術の開発や環境に配慮した設計、施工を通じて、カーボンニュートラルの実現、循環型社会の形成、環境の創造・保全・修復に努める
- 当社および協力会社の社員に環境保全活動の重要性を継続的に教育し、環境事故等の防止に努める
安全衛生推進活動の取り組み
当社は、労働災害の撲滅に向けてさまざまな安全衛生推進活動に取り組んでいます。