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最終継手工法 (Vブロック工法)

概要

一般に、沈埋トンネル工法では、最終沈埋函を沈設した後に残る間隙をなくす最終継手工が必要です。Vブロック工法は、くさび形のブロック(Vブロック)を大型起重機船で最終継手部に沈設し、接合する工法です。本工法では、Vブロックの自重と上下に働く水圧差を利用した水圧接合によって、Vブロックを既設沈埋函と密着させます。水圧接合後、Vブロックと既設沈埋函をトンネル内部より剛結します。

※技術評価・特許
土木学会技術開発賞(平成9年度)

特長

潜水作業の省力化

最終継手部のプレキャスト化を実現したため、現地作業を大幅に減らすことができます。したがって、潜水作業を省力化し、大水深での施工性と安全性が向上します。


最終継手部の品質の向上

Vブロックはあらかじめ陸上ヤードで製作するため、品質の優れた最終継手が構築できます。


内蔵式可とう性継手

最終継手部に可とう性継手が必要な場合は、Vブロックの中央部に可とう構造を組み込むことで対応できます。



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