ページの先頭です
ページ内移動用のリンクです



このページは、ホームの中のソリューション・技術の中の技術一覧の中の土木技術の中の新型(大変形追従)継手 クラウンシールのページです。

新型(大変形追従)継手 クラウンシール

概要

一般的な沈埋トンネルの可とう性継手は、ゴムガスケットと連結ケーブルで構成され、継手に作用する力に対して「抵抗する」という可とう構造です。クラウンシール式継手は、力を「逃がす」という構造で、大変形に対しても追従可能です。本継手は、外側に配置するクラウンシールゴム、遊間を設けた取付ビーム、過度な開きを防止する躯体内部のストッパーケーブル、内側に配置するバックアップ用の二次止水ゴムで構成されます。

※技術評価・特許
土木学会技術開発賞(平成16年度)

特長

大きな変形吸収性能

継手部に抵抗部材を設けていないので、地震や沈下による大きな変形を吸収することができます。


二重の止水機能

基本的には締着部で止水しますが、クラウンシールゴムに作用する水圧でノーズ部がつぶされるため、セルフシール機能が働きます。


耐震性の向上

従来型可とう性継手(ゴムガスケット+連結ケーブル)と比較した場合、地震時に発生する沈埋函の断面力を大幅に低減することができます。



クラウンシール式継手


ページの終わりですページの先頭へ戻る