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多目的自航式起重機船「CP-5001」

概要

「CP-5001」は、大型の全旋回式起重機を装備し、クレーン作業、浚渫作業(砕岩含む)、魚礁沈設など多彩な作業が可能な、近海区域内を自航できる作業船です。また、最新技術を駆使した大幅な自動化の採用により、機動力と安全性を強化した国内初となる大型の多目的自航式起重機船です。
本船は遠隔離島区域を含む近海区域(A3水域:非国際)での独航が可能であり、52名の居住区を保有していることから、多様な工事を単独で行うことができます。

特長

最新の自動操縦装置を装備

全旋回式可変ピッチプロペラ推進機2基とポンプジェット方式バウスラスタ2基をコンピュータ制御し、ジョイスティックシステムによる操船や、船の位置と方向を自動で保持する自動定点保持機能(DPS)を装備しています。


最大吊荷重500tのクレーンを装備

国内における起重機船としては、最大級のクレーンを装備しています。また、浚渫グラブバケットおよび砕岩棒を装備しており、浚渫作業、砕岩作業が可能で魚礁沈設作業などにも対応できる多目的クレーンとなっています。


最新技術を装備

厳しい施工環境下における施工性、安全面、福利厚生面などの向上を目的に、多彩な新技術を採用しています。特に、高速衛星通信を利用した海洋ブロードバンドを採用したことにより、遠隔離島において従来困難であったTV会議や遠隔監視などの実現が可能となりました。


  • 航行状況
  • 航行区域図

関連リンク

2012年度 プロジェクトストーリー

多目的自航式起重機船「CP-5001」




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