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浸透固化処理工法

概要

浸透固化処理工法は、液状化防止のための恒久型薬液を用いた新しい薬液注入工法です。従来の工法では施工が困難であった護岸の直下や橋脚あるいはタンク基礎下などへの液状化対策を、施設の使用を停めることなく行え、劣化しない恒久グラウト材を使用することが特長です。


※技術評価・特許
当工法は(独)港湾空港技術研究所と五洋建設(株)の共同開発です
(財)国土技術研究センター、(財)沿岸技術研究センター主催 第3回国土技術開発賞 優秀賞受賞(2001)
地盤工学会賞(技術開発賞)受賞(2003)
地盤工学会九州支部 技術賞受賞(2004)
旧運輸省民間技術 評価証 第99111号(1999)

特長

液状化現象が生じない

地盤内に注入された薬液は砂粒子間の水と置き変わりながら浸透し固結します。このため、改良された地盤では液状化現象が生じません。


地盤のせん断強度が増加

粒子間で薬液が固結し地盤の粘着力が増加します。結果としてせん断強度 が増し、構造物に作用する土圧が減少します。


浸透性の高い薬液

注入薬液には超微粒子シリカ(活性タイプ)を使用します。この薬液は粘性が低く、従来の薬液に比べ高い浸透性を持っています。


優れた長期耐久性

超微粒子シリカ(活性タイプ)は、従来の水ガラスから劣化成分をあらかじめ取り除いた新しい恒久型固化剤ですので、長期的にほとんど劣化が生じません。



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