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PHBS構法(五洋式複合構造梁構法)

概要

PHBS構法の使用例
PHBS構法の使用例

PHBS構法は、梁の端部をRC造、中央部をS造とする複合構造梁です。梁部材をRC造やSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)で構築する場合に比べ中央部をS造としているため、20mを超える大スパン建物にも適用できます。また、梁の端部に剛性の高いRC造を用いているので大スパンのS造で問題となりやすい振動問題も軽減することができます。なお、当社独自の新しい接合方法により力をスムーズに伝達できるので、RC部分の断面縮小と軽量化が可能となり、材料費と部材の揚重・架設費を軽減することができます。

※技術評価・特許
日本建築総合試験所 建築技術性能証明 (性能証明 第09-12号)
特許出願中



特長

大スパンに対応

梁の中央部を、RC造ではなく軽量なS造とすることで自重を軽減し、スパン20mを超える大スパン建物※1にも対応が可能です。
※1 梁スパンの適用範囲は、RC部梁せいの6倍以上、18倍以下


高剛性、低振動

梁の端部に剛性の高いRC造を用いるため、S造に比べ建物の剛性が高く、地震時の揺れが少なくなります。また、床の剛性も向上するので、振動を抑えることができます。


ローコスト

鋼材の使用量がS造や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)よりも少なく、ローコストで構築することが可能です。

関連リンク

ニュースリリース

2009年12月07日大スパン化・高剛性を可能にするPHBS構法を開発

プロジェクトストーリー

五洋建設(株)本社ビル別館新築工事



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