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ホルマリン除去対策

概要

医療機関や製薬工場では、ホルマリンガスが細菌、真菌、ウイルスなどの殺菌に広く利用されています。その反面、ホルマリンは人体に有害であり、発ガン性もあると言われています。また、作業環境における濃度規制や地域によっては排出規制がされています。
そこで、当社では対応した技術の一つとして、低濃度用分解装置(20ppm以下)と高濃度分解装置(ホルマリン燻蒸対象)を提供しています。2種類の装置のベストミックスにより、経済的かつ効率的な空気浄化をおこなうことができます。

特長

  • 優れた除去性能
    • 独自のハニカム触媒フィルターにより、高濃度のホルムアルデヒドも無害な物質に素早く分解します。
  • 高い安全性・省エネルギー性
    • 常温で分解するため、燃焼装置不要で安全性、省エネルギー性に優れています。
    • 中和剤不要なので、廃液処理作業も発生しません。
  • メンテナンスコストの低減
    • フィルターの再生が可能なため、頻繁なフィルター交換・処分費用を節減できます。
  • クリーンルームにも対応可能な仕様(高濃度用)
    • 筺体はステンレス仕様、吹き出しにはHEPAフィルターを装着していますので、製薬工場など、特に清浄さが求められるスーパークリーンルームに設置も可能です。

除去原理と性能

  • ホルマリンガスを常温で水と二酸化炭素に分解することができます。
  • 弊社研究施設内ステンレス内装のチャンバーにて実施。
    気中ホルムアルデヒド濃度3,000ppm相当のパラホルムアルデヒドを使用。

施工例

  • 定期的なホルマリン燻蒸を行う製造室、実験室を持つ製薬等の工場、研究機関では、高濃度用分解装置を使用。
  • 病理解剖室などをもつ病院やホルマリンを使用する作業室を持つ研究機関等では、低濃度用分解装置を使用。
  • 高濃度用分解装置
  • 低濃度用分解装置

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