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排水工法

排水工法とは、排水材を軟弱地盤の中に多数打設して排水経路を確保する工法です。
粘土地盤の場合は、盛土などの荷重を地盤に作用させることによって、地盤の圧密沈下を促進させるとともに、地盤のせん断強度を増加させることができます。
砂地盤の場合は、液状化対策として適用し、地震時に生じる過剰間隙水圧を速やかに消散します。
本工法は、使用する排水材料、打設方法、載荷方法、用途等によって、多くのバリエーションがあります。

特長

  1. 排水材の打設間隔を変化させることによって、圧密排水に要する時間を調整できます。
  2. ファイバードレーン工法は黄麻とヤシの実の外皮繊維からなるドレーン材を用いた環境に優しい工法です。
  3. ラテラルドレーン工法は、浚渫土の受入土量を増加させるという全く新しい発想の工法です。
  4. グリッドドレーン工法は、大断面のプラスチックボードドレーンを砂地盤へ打設することによって、地震時の液状化を防止する工法です。

工法

プラスチックボードドレーン工法

幅100mm×厚3mmのプラスチックボードレーン材を鉛直に打設し、盛土を載荷して圧密改良する。

サンドドレーン工法

φ400〜600mmの砂杭を打設し、盛土を載荷して圧密改良する。

パックドレーン工法

砂をジオテキスタイル製の袋に詰めて、φ120mmの鉛直ドレーン材として用いる。

ファイバードレーン工法

自然材料(黄麻とヤシの実の外皮繊維)で構成された幅90mm×厚9mmのドレーン材を用いる。

ラテラルドレーン工法

プラスチックボードドレーン材を水平方向に埋設し、負圧を作用させて超軟弱地盤の圧密改良を行う。

大気圧載荷工法

鉛直ドレーンを打設した後、地盤表面を密封して、負圧により圧密改良を行う。

グリッドドレーン工法

幅165mm×厚30mmのプラスチックボードドレーン材を砂地盤に打設し、地震時の過剰間隙水圧を消散させる。

グラベルドレーン工法

砕石(グラベル)をドレーン材として砂地盤に打設し、過剰間隙水圧を消散させる。

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